みかんの執事

みかん執事のひとり言。

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植物栽培(農作業)の魅力と魔力!

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誰しも子供時代は園芸や農作業というものは、汚れるや面倒くさいというイメージを持ち敬遠されがちですが、年を重ねると土いじりや花や野菜などなどの植物栽培をしたくなるようになります。

今回は植物栽培(農作業)の魅力について私なりの考えをまとめてみました。

 

実りの喜び。

やはり農作業や園芸が好きになっていくのは、自分が最初から種や苗木を植え、世話をし、その後綺麗な花が咲いたり美味しい実をつけた時の喜びではないでしょうか!

それまでのお世話した苦労や失敗した経験も、花や実を見た瞬間には喜びと変わり、また次の栽培への意欲が湧いて来るのです。

けっして自分の思いどうりにはいかない。

露地栽培などは自然環境に大きく左右されます。常に天気や気温に対応しなくてはなりませんし、病害中にも対応しなくてはなりません。いくら栽培管理が上手くいったからといって、綺麗な花が咲いたり美味しい野菜や果実ができるとはかぎりません。

どうすれば、綺麗な花を咲かせたり美味しい野菜や果実ができるのであろうと試行錯誤するのが楽しいのです。

畑や庭作りは自然の実験室。

ある程度園芸や農作業になれてくると、専門家のアドバイスや書籍やインターネットなどから得た情報を試してみたくなります。しかしいきなり得た情報をもとに試してみても全て成功するとは限りません。何度か試行錯誤を繰り返し、得た情報を元にした自分の理論どうりの結果が出たときなどの嬉しさは、なんとも言えぬ喜びです。そのような経験をしていく内に、植物栽培にハマっていきます。

新たなる挑戦。

最初は割と手間がかからず栽培管理のしやすい植物から栽培をし始めます。

やがてその植物の栽培が自分の思い通りと言いますか良い結果が出るようになりますと、さまざまな種類の植物を栽培したい衝動にかられ、次にもう一段階栽培管理に手間がかかる植物の栽培に挑戦しようと思います。

今までの経験を元に更なる知識を探求し、失敗も経験しながらさまざまな植物と向き合うのです。

そこで挫折してしまう人もありますが、さらに研究し、試行錯誤する人はもうすっかり植物栽培(農作業)の魅力にハマっています。

肥料や農薬などの知識がつく。

ガーデニングなどの観賞用の植物だけでなく、野菜や果実などは食用とします。植物栽培を始める以前は化学肥料や農薬などと聞けば体に良くないとか自然環境に良くないなどのイメージを持っています。しかし、自身が植物栽培(農作業)を経験し知識を得るにつれて農薬や肥料の必要性や有機農法や自然栽培の難しさを理解し、自身の管理している園地の風土や適合性、安全性に基づいた使用方法や有機農法適合農薬の曖昧さなどがわかってきます。そうゆう栽培に関する知識を基に自身が納得できる草花や野菜や果実を栽培できるのです。

植物栽培を通して自然のバランスを理解する。

私達が住んでいる地球上は、さまざまなバランスの上に成り立っています。庭や畑などで植物栽培をしていると小さいながらも自然界のバランスの大切さを実感させられす。

例えば雑草を全て駆除しすぎても根張りの強い雑草ばかり生えるようになったり、特定の害虫を駆除する際にその他の害虫の天敵虫まで死んでしまう事もあります。一長一短と言う四文字熟語が示すように、何か一つを得れば何か一つを失います。何か一つが減れば別の一つが増えるのです。植物栽培を通してそういった自然界のバランスを学ぶことが出来るのです。

最後に。

我々日本人は古来から農耕民族であり、日本の国は雨も多く四季があり植物栽培に適しています。ストレス社会の現代生活において、植物栽培や四季を感じる事は精神的に癒されます。

私は常々現代社会における数々の問題のヒントは自然界に隠されていると考えています。植物の歴史は私たち人類よりも遥かに長くて解明されていない事の方が多いです。人間自体自然界のバランスの一つだと考えられますし、必要以上に上回ると淘汰されていく、それが自然界なのだと感じさせられます。

私が感じる植物栽培の魅力とは.挑戦と探求心そして植物の習性を理解し、私たちの暮らす地域の風土との密接な関係性などを感じられ、人生感にも影響を与えます。

そして、花咲く美しさや実りの楽しさも味あわせてくれます。

今回は植物栽培の魅力だけにスポットをあてて記事を書きましたが共感していただければ嬉しいです。

今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。🙏