よく関西や地元和歌山のライダーは避暑地を求めて、高野龍神スカイラインへツーリングに訪れます。
今回は夏の高野龍神スカイラインの楽しみ方を紹介いたします。
高野龍神スカイラインとは!
真言宗の総本山の高野山と龍神温泉を結び、和歌山県と奈良県の県境を連なる42.7キロメートルに及ぶ自動車道でかつては有料であったが、現在では無料化され国道371号線として無料で開放されています。
夏の高野龍神スカイラインは天然のクーラー。
とにかく夏の高野龍神スカイラインはとても涼しくて、まさに私達が暮らす有田川中流域とは別世界の快適さです。
夏の疲れを感じた時は、ぜひ気分転換に訪れてみてください。
高野山起点で攻めるか龍神温泉起点で攻めるか?
護摩山スカイタワーを最高地点として、高野山側から登るのと、龍神温泉側から登るのとで、また雰囲気が違う楽しみができます。
奥野院や金剛峯寺などの高野山観光を楽しんで最後に龍神温泉で汗を流すのもよし、龍神温泉を楽しんだ後に高野市街でお土産を買うのもよし、どちらからアタックしても楽しめます。
私の楽しみ方。
私が好きな高野龍神スカイラインの楽しみ方は、龍神起点で登り、護摩山スカイタワーにて休憩して高野山市街でお土産を買って帰るのが好きでした。
それとは別に、私の住んでいる有田川町からは、途中から高野龍神スカイラインに入れる道が幾つかあり、気が向いた時には途中からでも、護摩山スカイタワーや奥野院や龍神温泉などにはいつでも足を運べました。
高野山のお土産。
胡麻豆腐と生麩まんじゅう笹巻きあんぶと焼き餅が有名です。
甘いもの好きの私は、焼き餅か,笹巻きあんぶをよく買って帰ります。
高野龍神スカイラインの注意点。
夏場や秋の紅葉の季節などは、毎年たくさんのツーリングや観光客が訪れて、その分交通事故も多いです。
逆バンクのカーブなどもあり、自身の運転技術を過信せずに安全運転を心がけましょう。
関西屈指のライダーの聖地と呼ばれるだけあって、街道レーサー気取りのライダーも多いので、決して相手にしないようにしましょう。
そして、夏の午後からは天気が不安定になりやすく、落雷や夕立が毎日のように降ってきますから、午前中のツーリングがおすすめです。
最後に。
全長42.7キロに及ぶ高野龍神スカイラインは関西屈指の山岳道路です。景色を楽しむのもよし、ワインディングを楽しむのもよし、秋の紅葉なども大変綺麗です。
まだ訪れていない人は、ぜひ高野龍神スカイラインに来て楽しんで下さい。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。🙏