ラジオのヘッドラインニュースで、ウクライナ情勢についての各外務大臣の談話が発表されていました。
ウクライナ側の発表は、「各国のさらなる支援を求め、我が国の願いはロシア軍による侵攻前の平和な生活を取り戻すだけであり、それ以外の要求は何も無いので、ロシア軍の即時撤退を求める。」と言うものであり、対するロシア側は、「ウクライナとの戦闘はすでに早く段階で我々は、勝利している。にも関わらず決着を長引かしているのは各国のウクライナに対する支援のせいだ、戦闘終結のために即刻支援をやめてもらいたい。」と言う内容でした。(間違っていたらごめんなさい。)
私たち日本人からしたら、当事国ではありませんから紛争の本当の原因は分かりませんが、資金や軍事力、人口といった点で見た双方の力関係はロシアの方が遥かに優位です。
しかし、戦争と言うものは軍事力だけではなく、外交やメディアを使った情報戦も繰り広げられるのです。
皆様もご存じのように、国力や戦闘力はロシアが優っているのに対し、外交や情報戦はウクライナの方が優っているのです。(過去の大日本帝国も外交や情報戦に負けて、アメリカの参戦を招き、太平洋戦争に突入し、敗戦しました。)
このまま長引いても、ロシアの敗戦も考えられませんし、諸外国からの支援が続く限り背水の陣で挑んでいるウクライナの降参もないでしょう。
ただ私たち諸外国が願うのは、ロシアが核兵器使用のカードをきらない事です。
そうならないための落とし所を双方見つけるか、引けないロシアの内部からの何らかのアクションを待つしかないのでしょうか？
ロシアの現プーチン政権もこのまま諸外国の経済制裁が続くと、ロシア国民の生活にもしわ寄せがきてフラストレーションが溜まってきますし、国が不安定になる前に落とし所を見つけてほしいことを願うばかりです。
まだまだ続くウクライナ情勢を心配する、みかんの執事でした。
今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。🙏
