みかんの執事

みかん執事のひとり言。

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今現在のアメリカの経済に日本の明日を見る!

f:id:kriatenluciana:20230331191157j:image春爛漫な感じで、陽気さと共に花粉症に悩まされながら、じゃばら飴で花粉症と闘っております。

さて、昨今の経済事情ですが、ロシアのウクライナ侵攻からFRBや日銀の利上げに伴い、物の値段があがり世界中がインフレ傾向にあります。

日本の場合インフレ対策として生活困窮者支援と企業の賃上げを政府が打ち出しています。(日本は約30年間給料の相場が変わっていない。)

しかし、物の値段が上昇しているのは原材料費だけが高くなっているからであり、(便乗値上げもかなりある。)昔のように景気が良くて給料と物価が共に上昇したのとは違います。

ではアメリカの場合はどうでしょうか?

今現在のアメリカ経済は昨年と比べて賃金、物価共に上昇率は鈍化傾向にあるらしいです。

私の娘は一昨年からアメリカで生活していますが、日本と比べて給料は良いが、とにかく何を買うにしても値段が高くて毎月の生活が大変だと話しています。(日本とは違いスーパーなどに食材を買いに行っても、とにかく小分けしている内容量が多いとの事)

それよりも今アメリカで問題なのはGAFAと呼ばれるモンスター企業達が従業員をリストラしているらしいです。それも各企業何万人単位で!

理由は脱コロナ後の生活環境の変化に対応する為らしいです。コロナ禍時の巣篭もり需要から人々が街に出て交流するので、経済の流れが変わるからです。

しかし理由はそれだけではありません。AIの発達によって従業員を減らせる職種が出てきたからです。

企業は物価を上げたいが、従業員の給料は抑えたい。そこで以前から投資していたAI技術が進化しているので、従業員の代わりに仕事をこなしてもらい、経費を抑え利益を出すという方向性なのでしょう。

おそらく、企業家達はこういった構想は何十年か前から計画し投資していたでしょう。

これはアメリカの場合ですが我が日本も対岸の火事ではありません。日本は法律であまり過度なリストラはやりにくいらしいですが、もう終身雇用は昔の話で、有能な従業員だけが昇給しています。

仕事がAIで間に合うようになると、する仕事が無くなれば高い給料を払って従業員を雇う必要も無くなります。リストラができないのであれば、新規採用をしなくなります。

そうならない為にスキルアップしてあくまでも企業に必要な人材になるか、人の手が必要な仕事に転職するかだと思います。

それはそれで大変ですが...

今はインターネットが普及して世界中の情報が入ってきますので、皆様もその情報を参考に日々変わりゆく経済状況を共に乗り切っていきましょう。

今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。🙏