みかんの執事

みかん執事のひとり言。

※PR アフィリエイト広告を利用しています。

今年の計画と方針!

f:id:kriatenluciana:20230223102455p:image2月も後半にさしかかり、みかんや雑柑類の収穫もほぼ終了し、また新たに本年度の収穫に向けての管理作業(お世話)が始まります。

そこで、新たな一年に向けての計画と方針を立ててみました。

① まずは、みかんの品質強化。

昨年は結実期の高温障害や浮皮や過熟症などの果皮障害に悩まされました。今年は葉面散布などで微量要素の補給に注意し、果皮強化に努めたい。

② 肥料や農薬を見直し、経費の削減を図る

コロナ禍以降の急激な世界情勢の変化で、農業資材もかなり高騰しました。そこで、数量や回数や性質を見直し、効果を落とさずにコストを下げる組み合わせを考えていきたい。

③ 切り上げ剪定法への試みと挑戦。

連年着果法として、近年取り上げられている剪定法であり、余り過度な切り込みはせずに、前回の着果時の重量で垂れ下がった枝を切除し、今回の着果スペースを空けておく剪定法です。(日当たりが良くなり、品質向上が見込まれる。)

④ 安全第一な、作業環境への整備。

近年、高齢農家さんの事故や怪我が多く見受けられます。私やたまにお手伝いに来てくれる友人達は共に50代で、まだまだ働き盛りですが、月日の流れは早いもので、これから迎える60代70代に向けての環境整備に少しづつ取り掛かっていこうと思います。(例えば、脚立のいる大樹や崖の上の木の伐採や除去)

⑤ その日の体調に合わせた作業内容の選択。

農作業は重労働から軽作業まで様々な仕事がありますが、いくら前日から段取りを決めていても、体調のすぐれない日は軽作業に変えたり、休日にしたりと体と相談してメリハリをつけて体に負担をかけずに、作業効率をあげていきたい。

っとまあ、5つの項目で今年の計画と方針を立てて見ました。やはり、目標があると仕事にハリが出てやる気も出てきます。

どれだけ達成できるかわかりませんが、少しでも達成できるように頑張ってみます。

それでは、今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。🙏