みかんの執事

みかん執事のひとり言。

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ツーリングで役に立つバイクカスタム

f:id:kriatenluciana:20230920071325j:imageコロナ禍以降のバイクブームで、私の住む有田地方にも休日や平日にかかわらず、連日ツーリングライダーを見かけます。

私も若き頃はツーリングライダーであり、日本中をあちこち走り回りました。

今回は私自身の経験をもとにした、ツーリングで役に立つバイクカスタムを紹介します。

 

ETC

高速道路を利用するツーリングには欠かせません。これが無いと料金所で現金かクレジットカードを取り出し、支払わなければなりません。

その際、グローブを外さなければならず、それが大変手間で時間がかかります。

ETCを装備していれば料金所での支払い時間やグローブを外す手間から解放されます。

それにマイレージポイントも貯まります。

リアキャリア

キャンプツーリングに行くならば是非とも必要です。車種によっては最初から装備されているバイクもありました。

リアテール上に取り付けるので、タンデムシートのスペースも空きます。

私は以前タンデムシートに荷物を山積みし、高速道路を走行中に荷崩れした経験があり、大変危険でした。その後キャリアを取り付けその上に自作の木枠を置いてキャリアのスペースを拡大し、RV ボックスを取り付けていました。

グリップヒーターorハンドルカバー

極寒期のツーリングを快適にしてくれます。

いくら耐寒性の高いグローブでも限界があります。防寒グローブはあくまでも自身の体温の保温であって、いくら寒くても走行中には手にうっすらと汗をかきます。そうするとグローブ内の湿度が高くなり、やがて走行風でグローブ内部まで冷やされるのです。

値段やバッテリー消費の事を考えてちょっと抵抗がある人は、ハンドルカバーなどをおすすめします。とにかく走行風から指先を守ることが冬のツーリングを快適に過ごす秘訣です。

ACC電源

スマートホンやモバイルバッテリーを充電するのに必要です。

今はスマートホンをカーナビに利用する時代です。ツーリング先での記念撮影や動画撮影など、バッテリーが消費されれば充電しなければなりません。そのような時にはACC電源があれば、走行中に充電できます。

ホームセンターやカーショップなどで、ヒューズボックスのヒューズから取り付けるキットなどが売られているので、割合手頃な値段で購入でき自分で取り付けられます。

マフラー交換

高価ですが、チタンマフラーなどに交換すると非常に取り回しが軽くなります。

純正マフラーより音量も大きいので、走行中の車に存在をアピールする事ができ、幅寄せや左折の巻き込みリスクも軽減されます。

実際私の経験上、マフラー交換してからは走行中の車の幅寄せがなくなりました。

自分の好みのマフラー音であれば、ツーリングがより楽しくなります。

ラジアルマスターシリンダー

山岳地などで野生動物の飛び出しや、集中力の低下で急にブレーキをかけなければならない場合に、非常にコントロールしやすいです。

純正のブレーキは初期制動が重く、強い力でブレーキをかけると車輪がロックするリスクが高く危険です。ラジアルマスターシリンダーに交換すると初期制動からコントロールしやすく、ロックさせずに減速できます。

私のバイクはニッシン製のラジアルマスターシリンダーにメッシュホースを繋いでいました。実際私もラジアルマスターシリンダーの制御で何度か危険な場面を回避できました。

ツーリング仕様ならばローターやキャリパーまで交換する必要は無いと思います。

シート

バイクのシートが体に合わないと、かなり疲労感が増します。市販のカスタムシートや疲労軽減の座布団など、さまざまな商品が発売されています。

純正シートの形状がどうしても自身の体型と合わない場合は、シート加工をするだけでも大きく改善されます。

私の場合は、kawasaki車に詳しい徳島市マーベラスエンジニアさんに純正シートを送り加工してもらいました。ホールド感や足付き性も良くなり、かなり疲労感が軽減され、シート交換と比べても非常に安価で加工してくれました。

まとめ

今回私が紹介したバイクカスタムはツーリングにだけ特化したカスタムだけではありません。

町乗りからワインディング走行まで楽しめます。そしてバイクの外観もあまり変わることもありません。バイク本来のスタイリングを維持し機能性を向上させるカスタムです。

上記では紹介しませんでしたが、カウリング車ならばスクリーンを風を受けにくいタイプに交換しても高速走行時の疲労が系花されます。

バイクのカスタムパーツは高価なものから安価なものまで沢山発売されていますが、サーキット走行や法律に違反する過激なスピード走行をしなければ、あまり高価なパーツは必要無いと私は思います。(お金があれば高価なパーツは素晴らしい)

やはりツーリングに行くならばETCとリアキャリアだけでも装備していれば快適さが向上します。

以上が私が紹介するツーリングで役に立つバイクカスタムでした。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。🙏