みかんの執事

みかん執事のひとり言。

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トップガンマーヴェリックを見て!

菜種梅雨ともうしますか、雨の日が続きますね。

ちょうど肩休めによい季節で、かねてから見たかったドップガンマーヴェリックをNetflixで楽しむ事ができました。

f:id:kriatenluciana:20230326195238j:image※イメージ画像

 

はじめに。

トップガンと言えば、ちょうど私たち50代世代にとっては思春期の大ヒット映画で、俳優のトムクルーズ(マーヴェリック)が世に出る出世作であります。

ファッションの方でもトムクルーズが身に着けていた皮のパイロットジャケットやレイバンのサングラスなどが大ヒットしました。

今回のトップガンマーヴェリックはおよそ36年ぶりの続編が昨年公開され、なかなかのヒット作だったみたいです。

かねてから興味があり見たいと思っていたので、今回の長雨でようやく見ることができました。

あらすじ。

内容の方は、かつての海軍の英雄マーヴェリックが過去に実戦で数々の功績をあげながらもやんちゃな性格もあいまって、出世はできないがテストパイロットとして新型機種の開発に取り組んでいましたが、無茶をし挑み続けた結果問題をおこしてしまい左遷され、太平洋艦隊司令官でありかつての盟友のアイスマンから特別任務の選抜チーム(トップガン)の教官の仕事を任されたのです。そして、生徒の中にはかつてトップガンの訓練中に不慮の事故で亡くなったかつての親友グースの息子ブラッドリーがいたのです。ブラッドリーとの確執がありながらもマーヴェリックとトップガンの若きパイロット達は困難なミッションに挑むのである。(詳しい内容は是非視聴して下さい。)

視聴した感想。

まず私が今回の映画を見て思い知らされたことは、月日の流れです。

主役のトムクルーズも前作は若さ溢れる青年だったのが、36年経つとそれ相応の中年男性になっていましたし、かつての愛機F14戦闘機やカワサキGP z900Rニンジャなどは化石扱いの旧車といったところです。(歳をとっていてもトムクルーズはかっこいい。)

それを見て改めて自身の年齢や老いを感じさせられました。

映画の中でも主役のトムクルーズとかつての恋人だったジェニファーコネリー(ペニー)とのラブシーンがありましたが、前作での恋人ケリーマクギリス(チャーリー)の時のような燃えるような情熱はありませんでした。(私もよく妻に対する情熱がなくなったと言われます。)

しかし、チームリーダーとなり自ら旧型のF/A 18戦闘機に乗り込み作戦に挑むマーヴェリックには若いパイロットには無い技術と経験があり窮地に陥っても見事に乗り切って生還するのである。(命からがら。)

経験をもとに判断する。

自身におきかえても、農家というのは会社員とは違い定年がなく生涯現役です。

作業面でも前回の収穫から次回の収穫までの一年単位での作業計画になるので、技術的な試行錯誤を実行しても結果が出るまで一年かかるのです。

したがって、やはり経験がものをいう仕事です。

国は農業をスマート化し、カメラやセンサーを使ってコンピューターでデータ管理してAIなどで判断し、対応していく方法を提案していますが、さまざまな園地ごとに違いがあり、カメラやセンサーではわからない部分もあります。

それに大体の農家さんは作業日記をつけており、その日の作業内容や園地の状況や天気などを記しており、アナログながらデータ管理をしています。

国は農業をスマート化する際に購入する機械などに補助金を出してくれますが、それは全額補助ではありませんし、故障した時の修理代は自分持ちです。

結局は農家の支払いが増えるだけです。

やはり農家は設備投資も大切ですが、経費削減はもっと大切です。いくら農産物が高く売れても生産コストがかかっていれば、農家はいつになっても豊かにはなれません。

まだまだ新しい設備は導入している農家が少ないので値段が高くて使った人の評価も少なく必要性の判断がつきません。

基本的には経費をなるべく抑えて、どうしても設備投資が必要になった時には積極的に導入する方向で、経営していかなければならないのではないでしょうか。

最後に。

話がそれましたが、今回の映画は若者の体力や向上心と熟年の経験と技術がお互いにサポートし合い窮地を乗り切る姿はこれからの少子化時代にはかなり必要になってきます。

詐欺や強盗などで若者がお年寄りを痛めつけるまねはせずに、お年寄りが持つ知識や技術や経験といった知的財産を伝授してもらい活用していってほしいです。

話が長くなってしまいましたが、今回は映画トップガンマーヴェリックを見て!でした。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。🙏