みかん農家であり果樹栽培しかしてこなかった私が、初めて興味を持ち取り組み始めた家庭菜園!
9月の始めくらいから準備に取り掛かり、9月20日に白菜とキャベツと青ネギを植え付けました。
今回は植え付けた野菜の経過観察です。
栽培観察
白菜
画像は、植え付けから約60日経過した白菜です。
約40日を過ぎたあたりから、結球しはじめました。
11月に入り、涼しくなってきたので防虫ネットは取り外しました。
先輩農家さんの話では、結球するとあまり害虫による被害の心配は、いらないとのことです。
キャベツ
キャベツも白菜と同じ日に植え付けました。
白菜よりも10日くらい遅れて結球しはじめました。
キャベツは白菜よりも害虫による食害は少なかったです。
白菜と同じく、11月に入り防虫ネットを取り外しました。
栽培管理
水やり
植え付けて間もない頃はまだまだ暑い日もあり、とにかくマメに水やりをしました。
野菜苗が定着し葉が成長してきたら、自然の雨のサイクルに任せて水やりは控えました。
ビニールマルチを敷いて栽培しているので、あまり乾燥の心配はしませんでした。
薬剤散布
植え付けてから結球し始めるまで、4回くらい農薬散布をしました。
薬剤は、倉庫に以前母が使っていた「トレボン乳剤」があったので、2000倍に希釈してから霧吹きに小分けして、防虫ネットの上から散布しました。
根切り虫類などは、土づくりの際にダイアジノンを混ぜ込んでいるのであまり心配いらなかったのですが、コウロギやバッタやナメクジなどは、防虫ネットを下から潜って侵入してきました。
芯芽を食害されると成長しなくなるので、白菜やキャベツは結球するまで気を付けましょう。
まとめ
まだ途中観察ですが、想像したよりもしっかりと育ってくれています。
お得用1トレー10個入りの白菜とキャベツ苗を買ったので、最初の植え付け時は根も短く弱々しかったので心配しましたが、なんとか結球してくれました。
私が植えた白菜は収穫までに100日から120日、キャベツは110日から140日くらいかかるらしいので、もう少し見守りたいです。
今回秋植え野菜に挑戦してみて気づいた事は、同じ環境でも白菜は非常に虫がつきやすく、キャベツはあまり虫がつかなかった事です。
同じく植えた青ネギに関しては、まったく害虫被害がありませんでした。
青ネギは、土づくりにダイアジノンを混ぜただけであり、植え付けてからの農薬散布はしていません。
同じ野菜でも種類によっては、管理方法が違うのだと勉強になりました。
最後に、これから寒くなり霜が降りるようになると、野菜は体内に糖分を蓄えるようになり美味しくなると聞きました。
収穫までにもうしばらく見守っていきたいと思います。
今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。🙏