6月も後半になりわが有田地方も梅雨の真っ最中です。
そんな中、梅雨の晴れ間の日などは夏を思わせるほど気温が高くなる日も増えてきました。
これからやってくる夏本番に備えて、私の熱中症対策を紹介します。
空調服を着る。※空調服イメージ画像
いわゆる扇風機が付いた服です。背面に送風ファンが付いており首元や袖口から風が抜けて涼しいです。保冷剤を入れるポケット付きの空調服もあります。長袖や半袖やベストなどのモデルがあり、好みのスタイルが選べます。
しかし、一日中扇風機の風にあたっていると疲れてくるように、空調服を着ると疲労を感じる人もいますのでご注意下さい。
濡れタオルで首を冷やす。
暑さを感じてきたら濡れタオルで首の後ろを冷やしてあげると暑気が緩和されます。熱中症で気分が悪くなった時には日陰などの涼しい所で濡れタオルで首の後ろを冷やし安静にして休んでください。
早朝から仕事をする。
暑い日中を避け、早朝と夕方に農作業をします。とりわけ涼しい早朝に仕事を充実させます。だいたい朝は5時から6時くらいから作業を始め、10時位までには昼休憩に入ります。
夕方は14時から15時位から作業をして18時位に1日の作業を終了させます。
とにかく水分を取る。
やはり水分不足は熱中症につながります。麦茶か少し薄めたスポーツドリンクを畑に持って行き、こまめに水分を補給します。
(水分補給で汗を出したほうが気化熱の原理で空調服の効果が実感できます。)
塩飴をなめる。
汗をたくさんかくと体の塩分やミネラルが失われるので、水分補給と同時に飴ちゃんをなめます。(塩飴や最近は熱中症飴なる飴もある。)
栄養ドリンクを飲む。
夏場の農作業は体力を消耗します。雨が少ない年などは、休日をとるタイミングが取りづらい時もあり(農家は朝晴れていると畑に向かうような体になってくる。)知らず知らずに疲労が蓄積されている事もあり、疲れを少しでも感じたら栄養ドリンクを飲んで軽めの作業に切り替えます。
おもいきって休む。
朝起きて少しでも体調に違和感を感じたら、迷わずその日は休みましょう。私も経験がありますが、そのような体調の悪い日に農作業をするとかなりの確率で熱中症になりやすいです。
無理して仕事に行っても休憩ばかりで効率も悪いです。朝から体調が良くない日は迷わず休みましょう。
昼寝をする。
夏場は昼休憩をゆっくり取るので、短時間の昼寝をすると体力が回復し、午後からの仕事が充実できます。夏場の昼寝は大変効率がよく、寝苦しい夜間のストレスをリカバリーしてくれます。
最後に。
私なりの熱中症対策をいくつか紹介しましたが、私の経験上、熱中症や暑気といった症状を引きおこす原因は、その日朝からの体調不良です。朝から体調の良い日はいくら暑い日でも適度な休憩をとっていれば熱中症にはなりにくいです。それと日中に気温30度をこえたらば、作業を中断し休憩をとる事です。
これから梅雨が明けると夏本番になりますので、体調を傷がながら適切に休憩し、暑い夏を乗り切って下さい。
今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。🙏